ファッションサイトのツケをカードローンで支払いました

小さい頃からファッションが好きで、仕事で得た給料のほとんどをファッションに費やしていました。20代の独身女性の中では、おそらくかなりの衣装持ちだと思います。ファストファッションもそこに含めれば。

そんな感じだったので、某ファッションサイトが支払いを後回し(ツケ)にしてくれるサービスを始めた時は衝撃的でした。すぐにそのサービスの利用を始めた私を待っていたのはしかし、辛い現実でした。

ツケを貯め込んだ結果、法的措置を取るとの警告が

初めはきちんと値段を見て、取捨選択を行っていました。服は好きだけど、それで肝心の生活が成り立たなくなっては意味がありませんからね。ファッションと同じくらい、食事などの日常生活にも私は重点を置いていました。

しかしそれが崩れたのは、好みの服が何点も同時に見つかった時です。使い過ぎと分かっていながらも注文ボタンを押し、やがてそれが常態化していきました。その時にはもう、生活費と服の値段の兼ね合いは取れなくなっていました。

やがて支払いを催促するメールが届くようになりました。申し訳ないなと思いながらも、最低限の生活ラインを保つため、私はそのメールを無視していました。メールの間隔は段々と短くなっていき、そして最初の最速メールが届いてから数ヶ月後、ついに、

ファッションサイトから法的措置を検討するという旨のメールが届きました

心のどこかでまだ大丈夫、まだ大丈夫と考えていたのですが、その考えが単なる甘えに過ぎないことを思い知りました。今、私は、もしかしたら犯罪者になる手前にいるのでは?事態の重さが、そこでようやく分かったのです。

いくら払う必要があるのか。膨らみに膨らんでいるであろう費用の総額を見て、さらに頭がくらみました。その額は、とても一ヶ月かそこらではどうにもできないようなラインにまで達していたのです。

怖くなった私はすぐにカードローンを申請しました

「法的措置」の言葉に慌てた私は、まずは友人に助けを求めました。しかし、どの人もその要請に応えてはくれず、一番好意的な答えでさえ「次の給料日まで待ってくれる?」というものでした。

しかしその中で「カードローンは?」と言ってくれた友人がいて、私は藁にも縋る想いでそれに頼ることにしました。明日には犯罪者かもしれないという焦りが、私を突き動かしました。

利用したのはアイフルです。好きな芸人がCMに出演しているということもあり、一番印象に残っていました。その日のうちに借りられるという文言に希望を抱き、私は申し込みをしました。

私が申し込んだ借入額は50万円でした

一時間もしないうちに審査結果が届き、結果はオッケーでした。その一時間は、これまでの人生で一番長い一時間だったと思います。これでダメだったら土下座してでも友人に借金を頼もうと考えていたので、一安心しました。

その後インターネットで手続きを済ませ、すぐにコンビニのATMに走りました。50万円が振り込まれていることを確認した時は、思わずため息が漏れました。そのまますぐに、私はファッションサイトへの支払い手続きを開始しました。

返済に追われて好きなことに満足にお金を使えない日々を過ごしています

幸い、法的措置とやらを受けずに済みました。あれからファッションサイトを利用することは無くなり、そのため催促メールが届くこともありません。それでも、たまにくるメルマガに背筋がヒヤリとすることはありますが。

ツケの次は、ローンの返済が待っていました。貯め込むことの恐ろしさを実感したので、今度はコツコツと返しています。とはいえ借りたのは50万、毎月決して少なくない額が給料から飛んでいきます。好きな服も買えない日々が続いています。

カードローンに救われたのは事実ですが、借金を新たな借金で賄っただけなので、今の借入を返済し終えたら、もうカードローンは使わないでしょう。借金を申し入れたこともあり、何人かの友人には距離を置かれてしまいました。授業料とするには、高い代償です。